それは梅雨の真っ最中で、外を見上げるとまた振り出すんじゃないかというくらい空一面にどんより雲が広がっていたある日のことだった。
沖縄では梅雨明けが発表されたとかされてないとか、だったら夏真っ盛りはもうすぐ?とか、そんなたわいもないことを考えつつ玄関のドアを開けた私は、手洗いうがい(*1)もそこそこに冷蔵庫の前に立つ。
帰宅後にはまず一杯。これは常識。
ところが、冷蔵庫のドアに手をかけた所で気づく。ファンタグレープは昨日で飲み干していたはず。ならば左上のスペースはすっからかん?マジ?転職後はウィズ?
いるのかどうか分からない炭酸の神様に祈りを捧げつつ、私は武器庫の鉄の大扉をギギギギとあけてゆく。
ロケランなんか望んでない。せめてコルトM1900とか、ワルサーPPKでも御の字。もしくはPTRS1941でもあれば…!(*2)
―――そして私は、その武器庫の中で、次元大介もビックリな地対空誘導弾パトリオット・ミサイル(*3)を見つけて、しまったの、だった。
得体の知れない緑色の液体 THE MOVIE 第0話 (最終話)
結論から言おう。炭酸と呼べる、が、飲み物と呼べるかは怪しい代物はあった。

飲み物と呼べるか怪しいものではあるが、帰宅後の一杯としては不足はない飲料である。
炭酸神よ、ありがとう。架空の神様に心の中でお礼を述べつつ缶を手に取る。
そして、その横に置いてあった禁断のペットボトルの存在に、気づいてしまうのであった。
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